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サーモスプレープロセス

溶射画像3 粉末を可燃性混合ガスを熱源にして溶融アトマイズし、様々な合金類皮膜を形成します。


 

特長

1.ワイヤー化できない材料の溶射が可能
セラミック・タングステンカーバイド系サーメット等
2.自溶性合金の溶射
Cr合金・Wc+Ni-Cr合金・Ni+Co合金等

◆自溶性合金とは…またその特長
溶射された皮膜を、酸素+アセチレン(又はプロパン)火焔で皮膜を再溶融させることによりベースメタルと溶射皮膜との境界線に合金層を形成させ、溶射粒子間の気孔を無くする。

◆自溶性合金溶射の基本的原理
この自溶性合金中にはボロン・シリコンがフラックス材として添加されておりNi-Cr合金の酸化を防ぎ、またNi-Cr合金の融点を下げる働きをし、約1000℃~1100℃で溶融する。

用途応用

耐摩耗性、耐食性が同時に望まれる用途及び激しい摺動面
但し母材に選択あり

参考例

ダイキャストマシーン,プランジャー,バルブ・バルブフェイス,ゲージ類
サーモ部品1

耐熱・耐摩耗・耐衝撃性の必要な部品
ポンプスリーブ,ポンプシャフトなど
サーモ部品2耐熱・耐食・耐摩耗性の必要な部品
新品から補修まで




伸線、キャップスタンローラー
ガイドレール、ゴデッドローラー
サーモ部品3耐摩耗性の向上、ビルドアップ防止及び線材の断線防止


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